SuperSix EVO Hi-MOD:軽量とエアロを両立した究極のオールラウンドバイク

この画像は、Cannondaleのフラッグシップモデル「SuperSix EVO Hi-MOD」のフレームです。軽量かつ高剛性のHi-MODカーボンを使用し、優れた空力性能と反応性を両立。特徴的なカムテール形状と洗練されたデザインが、プロレースでも戦える性能と美しさを兼ね備えています。 フレーム

Cannondale SuperSix EVO Hi-MODは、軽量ロードバイクエアロロードバイクの要素を融合し、あらゆるレースシーンに対応するハイパフォーマンスモデルだ。最新のCFD解析風洞試験を駆使したフレーム設計、SystemBar R-Oneによる一体型コックピットの採用、BB30a / T47の選択肢を持つBBエリアなど、レースでのエアロ性能剛性を最大化するための技術が惜しみなく投入されている。

本記事では、SuperSix EVO Hi-MODの最新技術、空力性能、競合モデルとの比較を通じて、その真価を徹底解説する。

この画像は、Cannondaleのフラッグシップモデル「SuperSix EVO Hi-MOD」のフレームです。軽量かつ高剛性のHi-MODカーボンを使用し、優れた空力性能と反応性を両立。特徴的なカムテール形状と洗練されたデザインが、プロレースでも戦える性能と美しさを兼ね備えています。

★ このバイクが気になる理由

軽量でヒルクライムが得意、それでいて平地でも速く走れるエアロ性能まで備えている。そんな“夢のようなバイク”が、CannondaleのSuperSix EVO Hi-MODです。

これまで「軽いバイクは登りに強いけど、空気抵抗で平地はイマイチ」「エアロバイクは平地に強いけど、登りが重い」といったジレンマがありました。

でもこのバイクは違います。ヒルクライム性能と空力性能を高次元で両立し、なおかつ快適性や見た目のスマートさも抜群。そのため、初心者から中級者まで幅広いライダーに注目されているのです。

たとえば、坂道で「あとちょっと軽ければ!」と感じた経験がある方には、その軽さが味方になります。そして平地の巡航で「もう少し楽にスピード維持できたら…」と感じたことがあるなら、空気を切るように進むエアロ性能が大きな助けになるはずです。


★ SuperSix EVO Hi-MODのスペック概要

項目内容
フレーム素材Hi-MOD カーボン(高弾性カーボンファイバー)
フレーム重量(参考値)約770g(サイズ56)
フォーク重量(参考値)約370g(Hi-MOD専用フォーク)
タイヤクリアランス最大34mm対応
ジオメトリの特徴レースジオメトリ(バランス型)
BB規格BSA(ねじ切り)
ケーブルルーティングフル内装(一体型ハンドル・ステムと組み合わせで完全内装)
ブレーキ規格フラットマウントディスクブレーキ
コンポーネント対応電動/機械式どちらも対応
空力性能SystemSixに迫る抗力削減効果(約12W低減 @45km/h)※メーカー発表
UCI認証あり
対応ホイールサイズ700C
フレームセット価格帯約66万円(税込)※仕様により変動

770gという超軽量フレームに、SystemSix譲りのエアロ形状を融合したバイク。それがSuperSix EVO Hi-MODです。快適性と反応性のバランスを両立した設計により、レースからロングライドまで幅広く対応できます。


★ 軽量と空力性能を両立するってどういうこと?

通常、軽量バイクはフレームチューブが細く、剛性を保ちながら軽さを追求しています。一方、エアロバイクは空気抵抗を減らすためにチューブが太く、空力を優先する形状になりがちです。この2つは物理的にトレードオフの関係にあります。

特徴軽量バイクエアロバイクSuperSix EVO Hi-MOD
代表モデルAethos / R5 / ÉmondaSystemSix / Madone / AeroadSuperSix EVO Hi-MOD
フレーム重量○ 非常に軽い(700g台)○△ 重め(900g以上)○ 約770g
空力性能△ 弱い○ 高い○ SystemSix譲り
登坂性能○ 非常に得意△ 苦手○ 得意
巡航性能△ 苦手○ 非常に得意○ 得意
見た目○ 細身でクラシック○ 近未来的でインパクト大○ シャープ&スマート

SuperSix EVO Hi-MODは、SystemSixのノウハウを活かした空力設計と、Hi-MODカーボンによる軽量構造を融合したいいとこ取りのバイク。そのため、平地も登りもこなす万能型として評価されています。



技術的特徴と空力性能の革新

最新のSuperSix EVO Hi-MODは、前世代と比較して12Wの空気抵抗削減を実現。これはエアロロードバイク並みの数値であり、巡航速度の向上に大きく貢献する。

CFD解析と風洞試験による空力最適化

開発過程では、**CFD解析(Computational Fluid Dynamics)を用いた気流のシミュレーションと、風洞試験による実測データの検証を繰り返し、以下の最適化が行われた。

この画像は、Cannondale SuperSix EVOのリアトライアングル部を示しています。細く成形されたシートステーとチェーンステーは、振動吸収性と快適性を高めながら、剛性と軽量性を両立。空力性能も考慮された滑らかなラインが、ハイエンドバイクらしい高性能を物語っています。

NACAエアロ形状チューブの採用により、ダウンチューブ・シートチューブの空気抵抗を削減

• D型エアロシートポストによる後流の安定化

SystemBar R-Oneの採用により、フロント周りの乱流を抑え、5Wのエアロゲインを確保

1.2 フレームデザインの進化が空力性能に与える影響

技術要素空力への影響
NACAエアロ形状チューブフレーム全体の抗力低減
D型シートポスト気流の乱れを抑え、安定したライディング
SystemBar R-Oneハンドル周りの乱流を削減し、巡航時の負担を軽減

風洞試験の結果、SuperSix EVO Hi-MODは従来モデルより12Wのエアロゲインを達成し、Tarmac SL8と並ぶレベルの空力性能を獲得している。


競合製品との比較と設計哲学

SuperSix EVO Hi-MODは、軽量性と空力性能のバランスを重視したモデルだ。実際の競合モデルと比較し、その特性を明確にしていく。

フレーム(素材・剛性・エアロ性能)比較

モデルフレーム重量剛性指数エアロ性能
SuperSix EVO Hi-MOD770g高(BB剛性強化)エアロロード並み
Tarmac SL8725g若干劣る
Émonda SLR690g低い

設計哲学:エアロ vs 軽量のバランス

Cannondaleは、「ヒルクライムでも戦えるエアロロード」*コンセプトのもと、SuperSix EVO Hi-MODを開発。

この画像は、Cannondaleのフラッグシップモデル「SuperSix EVO Hi-MOD」のフレームです。軽量かつ高剛性のHi-MODカーボンを使用し、優れた空力性能と反応性を両立。特徴的なカムテール形状と洗練されたデザインが、プロレースでも戦える性能と美しさを兼ね備えています。

エアロ性能の向上:Tarmac SL8並みの空力性能を確保

剛性の強化:BB周りの最適化により、スプリント時の剛性を向上

快適性の確保:D型シートポストと28Cタイヤの組み合わせでロングライド性能を向上

この結果、SuperSix EVO Hi-MODはクリテリウム・ロードレース・ヒルクライムのすべてに対応できる万能バイクとしての地位を確立した。


★ 快適性と反応性を両立するジオメトリ設計

ジオメトリとは、バイクの設計寸法のこと。乗り心地や操作感を決める重要な要素です。

■ スタック(Stack)

ハンドルの高さに関係し、数値が大きいほど楽な姿勢になります。SuperSixは適度な高さで、ロングライドでも疲れにくい設計です。

■ リーチ(Reach)

ハンドルまでの前後距離を表し、短ければアップライト、長ければ前傾になります。SuperSixはリーチ長めで、反応性の良さが特徴

■ フロントセンター

前輪とクランクの間隔で、直進安定性に関係します。SuperSixはやや長めで、高速域でも安定感があります。

この設計により、レースの俊敏な操作性と、ロングライドの安定した快適性が両立。まさに「どんな道にも対応できる」バイクに仕上がっています。


★ ライバルバイクと比較してどう?

モデル名重量(参考)空力性能フレーム価格帯得意分野特徴まとめ
SuperSix EVO Hi-MOD約770g○ SystemSix譲り約66万円オールラウンド軽さとエアロの高次元バランス
Tarmac SL8 (S-Works)約685g○ 最新空力設計約80万円軽量&高速超軽量+空力融合
Madone SL6約1100g○ IsoFlowで空力特化約64万円(完成車)巡航・スプリントエアロ特化+快適性
Cervélo R5約703g△ 空力要素は控えめ約75万円ヒルクライム特化超軽量・登坂スペシャル

軽さならR5、空力ならMadone、バランスならTarmacも優秀ですが、SuperSix EVO Hi-MODはそれらを1台でこなす万能性が魅力です。

最新技術・コンポーネントの詳細

3.1 ハンドル・コクピット周り:SystemBar R-One

一体型ハンドルによる5Wの空気抵抗削減

• 剛性が高く、スプリント時のパワーロスを抑制

• 一体型 vs 分割式の比較

タイプメリットデメリット
一体型(SystemBar R-One)空力性能が高い、剛性が強いハンドル幅の調整不可
分割式(ステム+ハンドル)ポジション調整が容易剛性と空力性能がやや劣る

ドライブトレインとBBエリア

SRAM Red eTap AXS / Shimano Dura-Ace Di2の互換性あり

• BBはBB30a(軽量) or T47(剛性&メンテ性)が選択可能

ホイール&タイヤ:HollowGram R-SL 50 & 28Cタイヤ

50mmリムハイトのカーボンホイールでエアロ性能向上

28Cタイヤが転がり抵抗&快適性のベストバランス

タイヤ幅転がり抵抗(W)エアロ性能快適性
23C12.1W×
25C10.5W
28C9.8W

★ どんな人におすすめ?

● 初めての1台からステップアップしたい人

軽さ・操作性・快適性のバランスが良く、最初の本格カーボンとして最適。ヒルクライムイベントやグループライドでも大活躍。

● ロングライドもレースも楽しみたい人

平地巡航も登りもこなせるため、「今日はレース、来週はロングライド」みたいな使い方にも対応。

● 軽量とエアロで迷っている人

バイク選びで方向性に悩んでいるなら、“両方得意”なこの1台が最も後悔しない選択肢です。

結論:SuperSix EVO Hi-MODは上級者のための究極のオールラウンダー

SuperSix EVO Hi-MODは、ヒルクライムの軽快さ、平地巡航の速さ、そして快適性とバランスの取れたジオメトリ設計を備えた究極のオールラウンダー。

エアロ性能:前世代比12W削減

剛性:BB30a or T47で選択可能

ホイール&タイヤ:50mmリム+28Cタイヤで理想的なバランス

「坂道も、向かい風も、下りも、全部楽しくなる」──そんな体験を約束してくれる1台です。

キャノンデール SuperSix EVO Hi-MOD 実評レビュー。レースライダーに最適な進化型ハイモッド – Fun Ride Hub 楽しむロードバイク情報: SuperSix EVO Hi-MOD:軽量とエアロを両立した究極のオールラウンドバイク

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