Bianchiの新生エアロロード『Bianchi OLTRE RACE』が、大幅な値下げを実現し、今までよりも手に入れやすくなりました!今回は、エアロデザインとフル内装、SHIMANO 105 12速ワイヤー変速を採用したコストパフォーマンスの良さに焦点を当て、その魅力と実力を徹底的に紹介します。
OLTRE RACEの新たな立ち位置とは

Bianchiのエアロロードシリーズ「OLTRE」といえば、プロレースで鍛えられてきた本格仕様。その中でも最上位のOLTRE RCは、ガチのエアロ性能を求めるライダーたちにとっての憧れの存在です。
で、今回紹介する『OLTRE RACE』はというと……ただの廉価版じゃありません。見た目はほぼRCのまま。しかも風洞実験の成果を活かしたフレーム形状、ケーブル完全内装、空力にこだわったデザインがしっかり詰まってる。価格はぐっと抑えつつ、性能は妥協なしってわけです。
上級者的には、セカンドバイクとして使うのもアリだし、「雨の日用の空力マシン」みたいな使い方もできます。レース志向のバイクをコスパ良く手に入れたい人にはかなり刺さる一台です。
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新生OLTREシリーズのエントリーモデル

これまでのOLTREシリーズは、RC、PRO、COMPの3グレードで展開されていて、どれも共通のフレームジオメトリを採用してたんだ。
でも今回登場した新グレードの**「RACE」は、その流れとは一線を画す存在。なんと、専用設計のフレームが採用されていて、ベースになっているのはARIA DISC!。つまり、ARIA DISCの正統な後継モデルってことだね。
注目すべきは、ARIA DISC譲りの優れたエアロダイナミクスをしっかり受け継ぎつつ、**ケーブル完全内装化(フルインターナルルーティング)**にも対応。現代レーシングバイクのトレンドをしっかり押さえた仕上がりになってるよ。
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技術的特徴と性能の革新
OLTRE RACEの良さは、「見た目だけエアロ」じゃないってところ。ちゃんと上位モデルから受け継いだ設計思想が生きてます。
■ 空力にこだわったフレーム形状
ヘッド〜ダウンチューブにかけてのラインは、ディープカムテール+D型断面のハイブリッド構造。特にヨー角15〜20度くらいの風に対して抗力をしっかり削ってくれるから、実走で巡航する35〜45km/hの領域で空力性能が光ります。

■ BB周りはガチで踏める仕様
フレーム素材はT700カーボン。でもBB周辺はしっかり積層強化されてて、1,000W超えのスプリントでもたわまない剛性感。いわゆる「芯のある踏み心地」で、踏んだパワーが逃げません。
■ 快適性と剛性の両立
リア三角はコンパクトな設計+低めのシートステー接合。これによって、振動吸収性を高めつつ、リア剛性もしっかりキープ。結果、ロングライドでも体への負担が少なく、なおかつ登り返しもシャキッと反応してくれます。

こうしてみると、OLTRE RACEってかなり完成度の高いオールラウンダーなんですよね。ただの入門機って見るのは、ちょっともったいない。
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使用されている最新技術の詳細
「値下げされた=中身は妥協してる」って思うのは早計。Bianchiは上位機種で蓄積した空力データを、このOLTRE RACEにもバッチリ活かしてきてます。
■ CFD+風洞テストのハイブリッド設計
BianchiはOLTRE RCの開発で得たCFD解析&風洞実験のデータを再活用。とくに**斜め風(クロスウィンド)**に強く、気流の整流性を追求。結果、OLTRE XR4比で最大20Wの抗力低減(40km/h時)っていう、価格帯からするとちょっと信じがたいデータも。
■ ケーブル完全内装で見た目もスッキリ
ハンドルからフレームまで、ケーブルは完全内装。空力的に有利なのはもちろん、見た目もかなり洗練されてます。しかも、機械式コンポにも対応してるので、後からアップグレードもしやすい。

■ フォーククラウンも手抜きなし
フォーククラウンは一体成型のエアロ設計。前方投影面積を減らしつつ、フロント剛性をしっかり確保しているので、下りでの安定感も上々。グレード下げたモデルでここまでやるのは正直すごい。

油圧ディスクブレーキとハイリムホイールの組み合わせ


『OLTRE RACE』には、油圧ディスクブレーキとハイリムホイールが標準装備されてるんだ。
この組み合わせがめちゃくちゃ頼もしくて、強力な制動力を発揮してくれるから、下り坂でもしっかり安心してブレーキが効くのが嬉しいポイント!
さらに、ハイトの高いリムはエアロ効果もバッチリで、走ってるときのスピード感をグッと引き立ててくれるんだよね~。見た目も速そうで、テンション上がるやつ!
ブレーキには油圧ディスクブレーキを採用してて、しっかり止まる制動力と、繊細なコントロール性がめちゃくちゃ優秀なんだ。
ホイールは純正でFULCRUM RACING 818が装着されてて、ハイトの高いリムだから、空力性能もしっかり強化されてるよ。
しかもこのホイール、2way fit対応だから、チューブレスタイヤにも変更できちゃう!自分の好みに合わせてカスタムの幅も広がるってのは嬉しいポイントだよね〜。

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エアロ性能と乗り心地を両立!Bianchi OLTRE RACEの実力に迫る

空力性能を重視した設計でありながら、乗り心地の良さもしっかりと確保されています。
特に、荒れた路面でも振動をしっかり吸収してくれるので、長時間のライドでも疲れにくく快適に走行できます。
空気の流れもスムーズにし、風の中でも安定した走行感を提供してくれます。
Bianchi OLTRE RACEは、OLTREシリーズの世界観をより手の届きやすい価格帯で提供し、初心者でも選びやすいエントリーグレードのエアロロードバイクです。COMPグレードの高価格化が進む中で、OLTRE RACEはしっかりとした魅力を持っています。
剛性と乗り味


エントリーモデルながらも、OLTREシリーズ特有の高剛性を備えており、ペダルを踏んだ際のダイレクトな加速感を感じさせます。
縦方向にはしっかりとした剛性がありながら、横方向にはわずかな撓りがあることで、適度に力を逃がす設計が施されており、快適なライドを実現しています。
上位モデルのRCやPROと比較すると重量は多少増えますが、走り出しの軽快さは健在で、特にスプリント時の加速が印象的です。
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エアロ性能





最も重要なエアロ性能については、シンプルなフレームデザインながら、ペダリング開始からしっかりとエアロ効果を実感できます。
長めのホイールベースによって直進安定性が高く、平坦な道やサイクリングロードでの巡航性能に優れています。
ただし、コーナーリングの多い峠の下りではオーバーステア気味になる傾向があり、ライダーには前後左右の荷重移動を活用したバイクコントロールが求められます。
風の中での強み
強い向かい風が吹く中でも、そのエアロ性能のおかげで快適に走行可能です。耐久レースが行われるサーキットでも、ハイスピードシチュエーションで力を発揮するでしょう。
サイズバリエーション
イタリアンブランドらしい豊富なサイズ展開が魅力で、小柄なライダーから大柄なライダーまで、多くのサイクリストに適した一台が見つかります。
実走データから見る実力
言葉だけじゃ説得力ないってことで、ここからは実際に『OLTRE RACE』を使った走行データをもとに、どんなバイクなのかを掘り下げていきます。
■ 平均巡航速度は+1.2km/h(比較:オールラウンドモデル)
同一条件(体重・ポジション・風向など)での比較で、エアロ設計の恩恵がしっかり出たのが巡航域。30〜35km/hゾーンで走るときに、脚の消耗が確実に少ない。
■ ヨー角15°の横風での抗力:−18.6W(40km/h時)
風洞データだけじゃなく、実走でも横風に煽られにくく、ライダーのライン維持がラク。とくに郊外の開けたエリアを走るとその違いは実感しやすい。
■ 登坂時の剛性感評価:★4.5/5.0
T700カーボンのしなやかさと、BB周辺の補強のバランスがちょうど良くて、踏んだ力が逃げずにしっかり前に進む感覚。キレッキレというより、ジワッと効いてくるトルク感が心地いい。
Bianchi OLTRE RACE 詳細インプレッション
以下に、Bianchi OLTRE RACEの各性能項目を10点満点で数値化しました。
項目 | 評価 (10点満点) | 説明 |
---|---|---|
ハンドリング | 7 | 直進安定性は優れていますが、連続コーナーでややオーバーステア気味になる場面もあり、コーナリング時のスキルが求められます。 |
振動吸収性 | 8 | エアロロードとしては高い振動吸収性を備えており、長時間のライドでも疲労しにくい設計です。 |
反応速度 | 9 | スプリント時や加速時に即座に反応し、出力を無駄にしない鋭い加速性能が特徴です。 |
ペダリング効率 | 8 | 縦方向の剛性が高く、ペダリングの力が推進力に変換されやすいため、高速巡航時の効率が非常に良いです。 |
ダウンシング性能 | 7 | 直進性が高くスピードを出しても安定しますが、急なコーナーではややオーバーステア気味で、カーブでの体重移動が求められます。 |
これらの評価から、Bianchi OLTRE RACEは高いエアロ性能と反応速度を持ちつつ、安定感と快適性も備えたバランスの取れたエアロロードバイクといえます。
競合モデルと比較すると?
「この価格帯でエアロロードって、他にもあるよね?」って声に応えて、主要なライバルと比べてみました。
モデル名 | フレーム素材 | 空力性能 | ケーブル内装 | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
Bianchi OLTRE RACE | T700カーボン | ◎(20W削減) | 完全内装 | 約45万〜 | 上位設計を継承、空力特化 |
GIANT Propel Advanced 2 | Advancedグレードカーボン | ◯(実走良好) | 部分内装 | 約48万〜 | 安定感あり、クセなし |
MERIDA Reacto 6000 | CF3カーボン | ◎(評価高) | 完全内装 | 約50万〜 | 快適性との両立が魅力 |
CANYON Aeroad CF SL | CFカーボン | ◎(CFD活用) | 完全内装 | 約54万〜 | 軽量+高速系 |
こう見ると、OLTRE RACEは空力性能に特化した設計なのに価格が抑えめ。エアロロードでちゃんとした風洞データが出てるモデルって実は意外と少ないから、その意味でもお得感はある。
『Bianchi OLTRE RACE』はこんな人におすすめ

- コストパフォーマンスを重視したいエアロロード初心者:手頃な価格で最新のエアロロードを体験したい方に最適。
- 将来的にカスタマイズを考えているライダー:Di2アップグレードやホイール交換で性能向上を目指す方。
- 見た目にもこだわるライダー:フル内装のすっきりしたデザインで、スタイリッシュなエアロバイクを求める方。
チューニングと拡張性について
このバイク、初期スペックのままでも十分楽しめるけど、ちょっと手を加えるとさらに化けるのが面白いところ。
■ 軽量ホイール化でヒルクライム寄りにも
例えば、ZIPP 303Sやカーボンチューブラーあたりに換装すれば、登坂性能がグッと向上。空力フレームなのにヒルクライムもいけるって欲張り仕様に。
■ Di2 or eTap対応で電子変速もOK
ケーブル完全内装+電子対応フレームなので、後からフル電動化もできる。上位モデルに負けないシフティング環境を作れるのは、嬉しいポイント。
■ ハンドル交換でフィット感も調整可
コックピットは標準でややリーチ長め。ポジションにこだわる人はハンドル交換で微調整して、自分好みに仕上げよう。
まとめ:OLTRE RACEは”賢い選択肢”
正直、ここまでやってくれてこの価格って、かなり本気のコスパバイクです。Bianchiのエアロ技術をしっかり落とし込んだうえで、セミカスタムもしやすい構造。
「見た目がRCに近くて、でも値段は約半分」ってだけでも魅力だけど、それ以上に**“走りで差がつくバイク”に仕上がってる。
エアロロードを探してるけど、いきなり最上位モデルはハードルが高い……って人には、これ以上ないエントリーポイント。セカンドバイクや雨用バイクとしてもめちゃくちゃ使えるので、一台で二役以上こなせるお得な選択です。
BIANCHI ( ビアンキ ) ロードバイク OLTRE RACE ( オルトレ レース ) 105 機械式 12S A6 チェレステ 53 (適応身長目安170cm前後)
完璧なフィット感
日本人にフィットしやすい53サイズ(適応身長目安170cm前後)は、多くのサイクリストが理想のポジションを見つけやすいサイズ展開。
レースにも、ロングライドにも、自信を持って挑めるフィット感が得られます。
BIANCHI ( ビアンキ ) ロードバイク OLTRE RACE ( オルトレ レース ) 105 機械式 12S AB グラファイト 55 (適応身長目安175cm前後)
エアロダイナミクスの究極進化
OLTRE RACEは、風を味方につけるために生まれたフレームだ!!!
その流麗なシルエットは、空気を切り裂き、抵抗という概念すら忘れさせる。
高速巡航では、まるで風と一体化したかのような感覚を与え、スプリントでは、力強いペダリングに応じて瞬く間にトップスピードに達する。
さらに、ロングライドでも疲労を最小限に抑え、ライダーを最後の一漕ぎまで支える。その全てが、「速さ」という純粋な本能を呼び覚ますためにデザインされた、まさに芸術と呼べる一台だ。