〜中華カーボンをナメてっと痛い目見るぞバカヤロー篇〜
よっ、よっす、よっしーだこの野郎。
今回は ICAN の「FL52 MAX」、いわゆる中華カーボン界の古株ブランドからホイールぶん投げられたから、
680kmほどシバいてきたんだよ。
いや〜、最初は俺もよ、「どうせ中華だろ?」って ナメてかかった わけだ。
でも結論から言うと――
“このスペックでこの価格? オメーら正気かよICANさんよ”
ってレベルで、良い意味で裏切られたホイールだったのよコノヤロー。
では、行ってみようか。
■ まずはスペックだコノヤロー(数字で殴るセクション)

- リムハイト:52mm(万能ど真ん中のエアロ深さ)
- 重量:1380g(F645g / R740g)
- リム幅:外28.8mm / 内21mm
- 素材:東レT700 & T800カーボン積層
- スポーク:SAPIM CX-Ray(軽い・強い・空力良い、3大メリットスポーク)
- ハブ:ICANオリジナル
- 対応:チューブレスレディ & クリンチャー、23c〜43cまでOK
で、値段が 115,800円。
ハイ、出ました“笑うしかねぇコスパ”。
T800使って、CX-Ray使って、この重量で、この価格帯。
普通に考えたら他メーカーなら 18〜25万円のレンジ だからね。
そりゃもう **「なんでこの値段で出せてんだよっ!?」**って思わず後ろから蹴り入れたくなるレベル。
■ 平坦・登り・下り・隊列走行の挙動

〜680km殴り続けてわかった真の性格〜
● 平坦
52mmらしい 空力の効きの良さ はあるが、
“加速にドスンと重さが乗る感じ”はない。
踏んだ分だけスッと伸びる素直さ。
癖無し、過度な主張なし、まさに 優等生タイプのエアロホイール。
● 登り
軽量ホイールほどの“跳ねる加速”はないが、1380gという数字が効いてる。
52mmにしては全然重さを感じない。
座ったままジリジリ踏むタイプの人には相当向く。
● 下り
これが意外と優秀。
52mmで横風に煽られにくいし、
ハブの回転も悪くないからスピード維持しやすい。
コーナー手前の減速→立ち上がりの再加速もスムーズ。
● 隊列走行(ドラフティング)
コレはマジで驚いた。
“おい、誰だよ後ろから押してるのは”
ってぐらい最後尾が楽。
低中速域の空力最適化なのか、ホイールの剛性バランスなのか。
とにかく “背中を押される感覚” が強い。
集団走行の時の燃費が良すぎて笑ったわコノヤロー。
■ 乗り心地・反応性・疲労蓄積

〜CX-Ray+ステンレスの恩恵を感じる〜
まず、このホイール 反応性は十分キビキビ。
だけど 硬さで殴ってくるタイプじゃない。
SAPIM CX-Rayはステンレススポークで軽量・高剛性なのに、
妙にしなりが上手くて振動吸収が得意なんだよ。
結果:
- 100km走っても脚が残る
- 短時間の高強度やっても脚のダメージが少ない
- 路面の細かいガタガタが嫌じゃない
完全に “速いのに優しいホイール” って評価。
FL 52 MAX ワイドリムロードバイクカーボンホイール 「リム内幅21mm」公式へ誘う危険な香り↓
■ 他ホイールとの比較(3年間の経験から断言)
この3年間、
Lightweight、ENVE、Bora、Aero系中華ホイールなど色々乗ってきたけど――
ICAN FL52 MAXは間違いなく “癖の少なさトップクラス”。
尖った性格が欲しいなら別の選択肢になるが、
万人にすすめる「安牌ホイール」としては最高。
特に中華カーボンが不安な人には伝えたい:
“ICANは中華の中でも安定感と歴史があるブランド。
安物ガチャホイールとは別物だバカヤロー。”
■ テストタイヤ・バイクとの相性

今回使ったタイヤは Vittoria CORSA Next 28c。
この組み合わせ、転がり抵抗もよく、
28cでもリム幅21mmとの相性が素晴らしい。
そしてバイクは2台:
- Factor O2 VAM(軽量・キレ系)
- Factor O2 Gen(安定・オールラウンド系)
特に後者の O2 Genとの相性がバッチバチにハマった。
穏やかな反応のフレーム+癖のないホイールで、
“万能性”が完全体化した感じ。
■ 総合評価:
この値段で買えるなら“正直反則級”だよバカヤロー
- 52mmエアロ
- 1380g
- 東レT700/T800
- CX-Ray
- 115,800円
冷静に考えたら、
“スペックだけ見たら20〜25万円クラス”だ。
なのにこの値段。
コスパの暴力。
中華カーボンの良心。
そして何より
- 扱いやすい
- 疲れない
- 集団走行が楽
- バイクを選ばない
という “万人向け万能ホイール”。
中華カーボンに不安がある人ほど使ってほしい1本だコノヤロー。
■ 今後のアクション
1ヶ月の使用期間は終了、次のホイールテストに移行するけど、
このFL52 MAXは 「当たりホイール」 のカテゴリに文句なく入った。
ICANさん、いいモン作るじゃねぇか…
こりゃ次のモデルも見逃せねぇな、と。
✦ 最後に一言
“安かろう悪かろうはもう昔だバカヤロー!”
中華=不安という固定観念をぶっ壊す。
そんな1本だった。
質問があれば、どんな細けぇ技術的な内容でも答えるから言ってくれコノヤロー。
🛒 ■ 販売セクション:買うなら ICAN公式ページが一番だよバカヤロー

でさぁ、もし
「ちょっと…これ、FL52 MAX欲しくなっちまったな…」
なんて思ったアンタ、
安心しな、この流れは 正常 だ。副反応じゃねぇ。
FL52 MAXってホイールはよ、
値段の割にやる気満々で
「俺、働きます!」って顔してるからさ、
物欲が刺激されるのはむしろ 自然の摂理 よ。
で、どこで買うのがいいかって話なんだけど――
ICANの公式ホームページ
ここ行っときゃ間違いねぇ。
FL 52 MAX ワイドリムロードバイクカーボンホイール 「リム内幅21mm」
ポチると公式へひと飛びだぜ
公式はなんつーか、
“実家みたいな安心感” があるのよ。
トラブル対応も早いし、
在庫もちゃんとしてるし、
なんなら値段も一番キレイ。
Amazonとか楽天でも売ってる時あるけどさ、
ああいうのは “たまに親戚のオジサン家でご飯食う感じ” で、
悪くはねぇけど 本家本元の安心感には勝てねぇ。
だから買うなら公式だ、いいか?
公式ページ、ポチッと押して
「よし、来いFL52!」って言うだけでいいんだ。
ほら、
アンタのバイクも横で震えて待ってるぞ。
「おい、オレに新しいホイール履かせろよ!」
って言ってるかもしんねぇ。
まぁ、無理に買えとは言わねぇよ。
でもな、
“欲しい”と思ったそのタイミングが一番幸せなんだよ。
だからよ、
背中をそっと押すけど、
あとはアンタの判断だ。
大丈夫、どっち選んでも間違いじゃねぇ。
でもな……
買ったら絶対ニヤけるのは保証するぞバカヤロー。


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