「機材スポーツ」って言葉、もう耳タコだろ?でもな、自転車競技ってのは本当にそうなんだよ。選手がいくら強くても、機材がクソじゃ勝てねぇ。だから毎年「軽量化」と「空力性能」っていう、二大宗教みてぇなテーマを巡って各メーカーが血みどろの戦いを繰り広げてんだ。
【ワイズロードオンライン】
UCIの呪いとメーカーの悪あがき



UCIがまたうるせぇんだよ。「最低重量6.8kgだ!」「フレーム形状はこれ以上細くするな!」とか、まるで近所のPTAの説教みてぇな規制ばっか。けどよ、メーカーはしたたかで、「はいわかりました♡」なんて顔しながら、裏で風洞実験やCFD解析でギリギリまで攻めてくんのよ。
つまりルールの隙間を縫うのが機材スポーツの宿命ってわけだな。

2025年ツールのバイク戦争

見た目は去年と大差ねぇ。でもな、細けぇところをじっくり観察すると、カーボンレイアップの進化がビンビン伝わってくんだ。
- ポガチャル:Colnago Y1Rs
- ビンゲゴー:Cervélo S5
こいつらのマシンが象徴的だ。単なる重量勝負じゃなくて、空力×剛性のバランスでレースを制してんだよ。

山岳でもエアロが支配した!

昔は山岳=軽量バイク、これ常識だったんだよ。だが2025年は違う。アルプスでもピレネーでも、エアロロードが前面に出てんだ。
時代 | 主流バイク | 特徴 |
---|---|---|
~2020 | 軽量バイク | 登り最優先、空力は二の次 |
2021-2024 | ハイブリッド(軽量+セミエアロ) | 状況に応じた使い分け |
2025 | エアロロード | 登坂も含めオールラウンド支配 |
勝った選手のバイクはどれも6.8kgギリギリ。つまり軽量で勝負する時代は終わり、空力で差をつける時代に突入したってわけだ。
トップ5 エアロロードの実力

今回のレースで特に輝いたのは以下の5台だ。
- Colnago Y1Rs – ポガチャルの相棒、CFD解析とカーボン積層技術の極致。
- Cervélo S5 (2025) – ビンゲゴーの武器、40km/hで6.3W削減っていう鬼性能。
- Specialized Tarmac SL8 – 世界最軽量クラスで、なおかつエアロも兼ね備える変態マシン。
- Trek Madone Gen 7 – 空力至上主義の代表、アルプスでも高速巡航を実現。
- BMC Teammachine R – 剛性と快適性を融合、長丁場でも脚を削らねぇ設計。
特に40km/h巡航時のワット削減データは説得力あるぞ。
モデル | ワット削減量 (40km/h) | 特徴 |
---|---|---|
Cervélo S5 | -6.3W | 平地〜山岳対応オールラウンダー |
Tarmac SL8 | -4.0W | 超軽量で登坂も得意 |
-5.0W | 純粋エアロ特化 | |
Colnago Y1Rs | -5.5W前後 | ポガチャル仕様、剛性◎ |
BMC Teammachine R | -4.8W | 長距離快適性とバランス型 |


1. Colnago V4Rs

カーボンモノコックで高剛性、でも振動吸収も入れてある、欲張りモデル。
データ見ると変化コースで平均パワー維持率5%アップだってよ。スプリントからヒルクライムまで、出力をロスなく伝えてくれるから長時間のレースでも疲れにくい。
つまり「頑張ってもケツに優しい」バイクってわけだ。
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2. Cervélo S5(2025)

これ、マジでスプリントの鬼だコノヤロー!
CFD最適化フレームで平坦巡航時のCdA削減6.3W、旧型比で1.5Wも改善してるんだぜ。BB周辺剛性も13%アップで、ペダル踏んだ瞬間にパワーが直に前に伝わる感覚がある。
しかも、シートステーとチェーンステーには振動吸収材まで入ってて、長距離走ってもケツが痛くならねえ。まるで「踏むと前に出る、でもお尻は優しい」バイクだ。
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3. Specialized S-Works Tarmac SL8

軽くて空力もある、オールラウンダーの代表格。40km/h巡航でCdA削減は約4W。
登坂でもパワーを食われず、平坦でスプリントしたらビュン!って前に出る。
Roval Rapide CLXホイールとDi2の組み合わせで、操作感は滑らかだし、ギアの変速ラグもほぼゼロ。登りも平坦も、どっちも頼りになるヤツだ。
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4. Trek Madone SLR Gen8

IsoFlowチューブで剛性と振動吸収を両立。フォークとシートチューブの空力も改良して、40km/hでCdA約5W削減。
Bontrager Aeolus RSLホイールとの組み合わせで、平坦ステージの高速巡航も余裕。疲れやすい長距離レースでも「なんだ、まだ踏めるじゃん」ってなる感じだ。
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5. BMC Teammachine R

BMC Teammachine R は、剛性バキバキで踏み込んだ力を逃がさねぇくせに、振動はちゃんと吸収して脚と腰を守ってくれる。だから、レースみてぇなガチ走りも、ロングライドみてぇな長丁場も両方こなすオールラウンダーだ。
要は、「速ぇけど脚を削らねぇ、オッサンでも最後まで笑って走れる」バイクってことだコノヤロー!
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次世代エアロロードの技術的優位性




- 空力最適化CFD解析と風洞実験でチューブ形状を最適化。40km/h巡航で旧型比4〜6Wの出力節約。長距離レースでの平均速度に直結するのは笑えないくらい大事だ。
- 剛性と快適性の両立BB周辺剛性を高めつつ、シートステーやチェーンステーで振動吸収。ペダリング効率を落とさず、長距離でもケツに優しい。ここが上級者には分かる肝だ。
- レース適性ジオメトリ最適化でスプリント・登坂・平坦すべて高出力伝達。電動コンポとの組み合わせで変速もスムーズ。レース環境での操作性が格段に上がる。
結論:なぜエアロロードを選ぶのか?
もう「登りは軽量、平地はエアロ」なんて二元論は古い!次世代エアロは剛性・快適性・重量管理・空力を全部まとめて持ってきやがった。
つまりな、これからのロードレーサーにとっちゃ、
**「エアロロードこそ、唯一無二のオールラウンダー」**なんだよ。
*乗りてのパワー、体重、身長も関係あるようだ。次回はその点を説明するぜ!ほんじゃまたな。
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