~1000km叩いて分かったコノヤロー的リアル~(情報源付き完全版)**
まず最初に、このレビューの大前提をハッキリさせておく。
今回のT1600検証は、
Cyclists Hub の Petr Minarik 氏による詳細レビュー動画
「https://youtu.be/vVgdOHXM4Vw?si=ZDRpzEupFlXQWQRh」
を情報源のひとつとして参考にしている。
Petrは“中華系エアロフレームを冷静に分解して評価する数少ないレビュアー”で、
・パッケージングの歴史的変遷
・塗装のグレード
・BB精度
・実走データ
・メーカー改善へのフィードバック
こういう“技術ガチ勢”向けの情報が豊富なんだよ。
当然、このブログではその内容を単に紹介するだけじゃねぇ。
ビルダーとして実際に組んで、走り込んで、トラブルにブチ当たりながら修正した経験
と合わせて、
より実戦的で深いレビュー に仕上げている。
つまり “動画の解説” じゃなくて 俺自身の実測+実務を混ぜて咀嚼したレビュー だコノヤロー。
■ 開封:パッケージングの進化、ようやく“戦えるレベル”に

まず開封。
一言でいうと──
「お、Winspace…ついにやりやがったか」
昔のWinspaceは段ボールの詰め方が“砂利運び業者の副業か?”ってぐらい荒かった。
でも今回のT1600は、
・フォーム材の配置が適正化
・チューブ側面の保護具合も均一
・塗装面への接触リスクが激減
輸送品質、だいぶ改善してきやがった。
ただし、
フォークエンド周りの保護が若干甘い。
輸送中の衝撃でスルーアクスル側に負荷が集中しやすい構造はそのまま。
ここはまだ“1段階改善の余地アリ”だなコノヤロー。
■ ペイント:屋内で見えない表情が屋外で牙を剥く

T1600の塗装、写真だと「安っぽい?」と勘違いされがちだが、実物は全然違う。
特に屋外での見え方が強烈だ。
屋内 → マット気味に締まって見える
屋外 → メタリック層が光を拾い、一気に“高級エアロ感”が爆発
Clear層の厚みも均一で、指先で触った時の“エッジ感”も悪くねぇ。
ただし欠点もある。
BB周り・リアエンド周辺の塗膜がやや厚い。
このせいで、組み付け時の精度調整が必要になる場面があった。
(具体例は後述だコノヤロー)
■ ビルド時の実務的トラブル:ここが“ビルダー目線の核心”
T1600はエアロフレームらしく構造は複雑。そのぶん組む側には負荷がくる。
● T47BB:精度は悪くない、でも油断すると泣くぜ

BBシェルの垂直精度は比較的優秀。
しかし、塗膜の厚み + ねじ山エッジの処理不足が重なると、
締め込み初動が「ちょっと硬い」場面が発生する。
プロは当然タップ通してから組むけど、
素人ビルド勢はここで固着 or 斜め噛みを起こす危険性がある。
「T47だから大丈夫っしょ」じゃ痛い目見るぞコノヤロー。
● 内装ケーブル:HYPERコックピットのありがた迷惑仕様
HYPER一体型コックピットは
空力性能と剛性は最高、でも整備性は地獄の二丁目。
・ケーブル通しの入口が狭い
・ハンドル内部のカーブが急
・フォーク側の取り回しがタイト
この3つが重なると、
**シフトケーブルが“勝手に90度曲がるイリュージョン”**が発生する。
Di2ならまだいいが、機械式の奴が組むと
「お前ん家のハンドル、敵か?」ってレベルで難儀する。
● スルーアクスル:公差は良いがグリス量が少ない
スルーアクスルの公差はSLC2あたりの頃より大幅改善。
ただし出荷時の固着防止グリスが控えめすぎる。
雨天走行や洗車多い勢は、早めに再グリス必須。
■ 走行性能:ここがT1600の“本物の牙”

さて1000km叩いての走行データと感覚だ。
● 剛性:前後で性格が違う、でも全体として速い
BB剛性はAgileより上、SLC5より少し下。
フロントはヘッドチューブの横剛性が高く、
ダンシング時の“たわみ戻り”がめっぽう速い。
スプリント時、
「踏んだら戻る」じゃなく
「踏んだ瞬間にもう次の踏み位置まで押し出される」感覚。
これがT1600のキモだコノヤロー。
● 快適性:エアロフレームにしては優秀
扁平シートステーが仕事してて、
30cタイヤと組み合わせると“意外と丸くなる”。
ただし
高速域の荒れた路面ではしっかり突き上げてくる。
これは剛性とのトレードオフで、悪いというより“性格”。
● 巡航性能:45km/hを超えると別物
空力の恩恵が最も出るのが 45km/h〜。
この速度域に入ると、
「風圧が一段抜ける」感じが強烈。
これが他の中華エアロとは決定的に違う。
レース勢なら分かるだろ?
「踏んでるのに、体はラク」ってアレだコノヤロー。
● ダウンヒル:直進安定性はトップクラス
ヘッド角とフォークオフセットの設計が優秀で、
高速ダウンヒルでも
“勝手にまっすぐ走るバカ正直さ” がある。
前モデルSLC系よりも“落ち着いたエアロロード”に進化した。
■ コストパフォーマンス:同等性能ブランドの半額以下の衝撃

T1600の性能は
価格15〜25万円帯の中華じゃなく、
45〜70万クラスの大手エアロに並ぶ。
競合で言えば、
| モデル | 性格 | 巡航 | 剛性 | 金額 |
|---|---|---|---|---|
| T1600 | レース寄りバランス型 | 高い | 高い | 約20万 |
| SLC5 | 軽量寄り万能型 | 普通 | 高め | 約45万 |
| Agile | 反応性最強の加速型 | 普通 | 最高 | 約25〜30万 |
T1600は「最も高速巡航したい奴」のためのコスパ割り切り型。
この性能でこの価格は、もう反則スレスレだコノヤロー。
■ 改善提案:ここを直したら“ガチで化ける”

Winspaceさんよ、まだ伸びしろあるから言うぞ。
● 改善余地
・BB周りの塗膜厚 → 最適化しろ
・ケーブル入口の狭さ → もう2mm広げるだけで天国
・フォーク内部の取り回し → ガイド用チューブ追加したら最高
・アクスル周りの保護 → 輸送事故が確実に減る
・HYPERコックピット → 整備性の改善を頼むコノヤロー
■ 結論:T1600は“高速域を支配したい奴の武器”

◎ こういう奴には最適
・40km/h以上で走る時間が長い
・クリテ・ロードレースガチ勢
・スプリントも巡航も欲張りたい
・エアロロードの挙動に慣れてる
・自分で組める or 信頼できるビルダーがいる
× こういう奴には向かない
・メンテが苦手
・機械式シフトで内装したい
・軽量ヒルクライム特化を求める
◎ 一言で言うと
「組むのは大変だけど、一度走れば全部報われるエアロフレーム」
これがT1600の本質だコノヤロー。
最後に
Winspace T1600はただの中華エアロじゃない。
“組めば分かる”、そして“走れば確信する”。
「あ、こいつ本物だわ」 って瞬間が必ず来る。
良い点も悪い点も全部含めて、
俺はT1600を“実戦投入できる武器”として認めるぜコノヤロー。
【販売情報】楽天で買えるぞコノヤロー!
― 安心と実績の「自転車館びーくる」で間違いねぇ ―
いやぁ Winspace T1600 が気になっちまったアンタ、
もうここまで読み進めてる時点で 買う気まんまんだろコノヤロー!
でもよ、ネットには怪しい店も多いんだよ。
届いた箱がカブトムシの餌箱みたいだったり、
注文したのがT1600なのに送られてきたのが三輪車だったりな。
(※そんなことは普通起きねぇけど言わせろバカヤロー!)
そこでだ。
オイラが胸を張ってすすめるのが 楽天の「自転車館びーくる」だコノヤロー!
WINSPACE ウィンスペース T1600 FRAME SET フレームセット イエロー/ブラック
WINSPACE ウィンスペース T1600 FRAME SET フレームセット ホワイト/ブラック
WINSPACE ウィンスペース T1600 FRAME SET フレームセット ブライトブラック/ホワイト
■サイズ:XS(440mm)S(470mm)M(490mm)L(510mm)XL(540mm)
■ヘッドチューブ:1-1/2インチ / 1-1/2インチ(FSA ACRシステム)
■BB:T47-85.5
■ブレーキ:フラットマウント式ディスクブレーキ
■ディレイラールーティング:メカニカル/Di2/Campy EPS/SRAM eTAP
■タイヤクリアランス:700*32C
■ホイールアクスル:フロント:M12*P1.5*120L リア:M12*P1.5*164L
■カーボンファイバー:T1100+T1000+ケブラー繊維
■重量:フレーム900g(Mサイズ)(未塗装)
※重量はあくまで目安です。サイズ・個体により異なります。
【注意】
※こちらは『フレームセット』のみの販売です。
※ハンドルバーは別売りです。
※フレームセットでの販売の為、防犯登録の同時注文がお受けできません。
※フレームセットからの組み立ては難易度が高く、専門的な知識・専用工具が必要となります。
※ご注文後のキャンセル・返品・交換は一切お受けできません。十分ご理解の上ご注文をお願い致します。
WINSPACE ウィンスペース T1600 FRAME SET フレームセット カーボンブラック 価格:428000円 |
✔ 楽天の大手ショップで安心
楽天の看板背負ってんだ、変な商売したら即終了。
信頼と実績でメシ食ってるショップなんだよね、うん。
✔ 評価も高ぇ・レビューも多ぇ
買った後のフォローもちゃんとしてくれるから、
「フレーム届いたんだけどネジが宇宙語しゃべってるぞ?」
みたいな時も安心だコノヤロー。
✔ ポイント還元がエグい
ポイントがドカドカ入るからよ、
気づいたら次のボトルケージまで買えるんじゃねぇの?って勢いだな。
✔ 梱包が丁寧で“届いてがっかり”が無い
Winspaceは箱が進化したって話したけど、
ショップの梱包が雑だと全てがチャラだ。
その点、びーくるは 仕事が丁寧。まるで職人。
オイラが言うんだから間違いねぇ。
🎯 結論
T1600を安全に手に入れたきゃ、楽天の「自転車館びーくる」一択だコノヤロー!
買ったその瞬間、アンタも今日から“エアロ戦士”だ。
速度35km/h超えた瞬間、「おおっ来たなコノヤロー!」って思うぞ。


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