ほら皆の衆、笑っちまうほど派手にやられたぞ!ツール・ド・フランス2025、第13ステージ、ピレネーの山岳タイムトライアル――10.9kmで繰り広げられた超絶ショーである。主役はもちろん、タデイ・ポガチャル。こいつがまた、今大会4勝目をかっさらったからたまらん。
ポガチャルの荒々しい宴

まずタイムを見るがいい。ルーダンヴィエルからペイラグデスの山頂まで、23分00秒。堂々たるマージン36秒差でヴィンゲゴーを叩きのめした! これで通算ステージ21勝、マイヨ・ジョーヌ着用は46日・・・まさに支配者の条件を揃えやがったな 。
しかもビルドアップからピークまで、全部ロードバイクでゴリ押し!TTバーなし、エアロ風防なし。まるでチャリとケツだけで山を飲込んだみたいに、むっちゃ豪腕だ 。

コースは“殺人級”だったぜ

3kmの平坦区間→そこから8kmの激坂(平均勾配7.9%、一部16%)→最後に飛行場滑走路ってコースだ。30分以内で勝負がつく短期決戦。容赦なしの山岳TT、恐怖の一発勝負よ 。
ライバルたちの悲鳴

- ヴィンゲゴーは36秒遅れでも気丈に2位、でも総合差は4分07秒に拡大 ()。
- ログリッチは1分20秒差の3位で踏ん張った ()。
- 世界TT王者・エヴェネプールはまさかのズタボロ。ヴィンゲゴーに途中で抜かれ12位、2分39秒後れ。ただし総合3位は死守 。

ポガチャル直撃コメント

「すっげぇ嬉しい。12月から“山岳TTやばいな”と思って準備してきて、全部全力でぶん回した。最後はもう身体が持たんかと思ったが、タイマー見て“勝てる!”って気合入ったよ」 。
あんた、どんだけストイックなんだよ。でもそこがこいつの凄味。勝ちに命賭けてるってやつだ。
戦略的に言えば…

この一発で総合争いは八割くらい見えた。4分差+α。ヴィンゲゴーもエヴェネプールも、ここからどう捲るんだ? ポガチャルはもはや「総合優勝王座への切符」を山頂で受け取ったようなもんだぜ。
第13ステージ結果(10.9 km 山岳TT:ルデンヴィエル→ペイラグデス)

順位 | 選手(チーム) | タイム | 差 |
---|---|---|---|
1 | タデイ・ポガチャル(スロベニア/UAE Team Emirates XRG) | 23′ 00″ | — |
2 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク/Visma-Lease A Bike) | 23′ 36″ | + 0′ 36″ |
3 | プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/Red Bull‑Bora‑Hansgrohe) | 24′ 20″ | + 1′ 20″ |
4位はフロリアン・リポヴィッツ、12位にレムコ・エヴェネプールが沈むも、3位死守 。
総合成績(第13ステージ後)

順位 | 選手(チーム) | 総合タイム | 差 |
---|---|---|---|
1 | タデイ・ポガチャル(SLO/UAE EMX) | 45h 45′ 51″ | — |
2 | ヨナス・ヴィンゲゴー(DEN/Visma) | + 4′ 07″ | |
3 | レムコ・エヴェネプール(BEL/Soudal) | + 7′ 24″ | |
4 | フロリアン・リポヴィッツ(GER/Bora) | + 7′ 30″ | |
7 | プリモシュ・ログリッチ | + 8′ 50″ |
※7位以下にもジョルゲンソン+10分超組…
マサが吠える総括

おいおいおい、こんなボッコボコにされて、どうすんだよって話よ。ポガチャルが23分で山を征服し、4分07秒も突き放すってどんだけ支配的だよ。ヴィンゲゴー、エヴェネプールも「まだ見込みあるよ」って雰囲気だが、ぶっちゃけそんな余力あるのか?ってね。
ポガチャルはTTバーもエアロ機材も置いて、ロードバイクだけで勝ったってんだから、まさに怪物。TTバイク使ったヴィンゲゴーより速いんだから、そりゃ文句のつけようがねぇ。
次は地獄の第14ステージ!

この結果、ほぼ総合優勝フラグ立ったも同然。だが、明日のコースは… Tourmaletその他登りまくりの本物の殺人山岳ステージ。ここでポガチャルがさらに突き抜けるのか、ヴィンゲゴーやエヴェネプールが反撃するのか、俺の視神経ももう限界。一瞬も見逃せねぇぜ!
まとめ
よお聞け、ロードレース好きの上級野郎どもよ!こんなTT見せられたら、「ああ、もうポガチャル無敵かよ」って気分になるだろ。でも、俺から言わせりゃ、これぞタデイ節。力と頭脳と準備が全部噛み合って、相手は手も足も出ねぇ。TTでこうくるとは誰が思った?
だが、油断するな。明日の第14ステージはツールマレーにリュション・シュペルバニエールだ。3,000m越えの地獄級山岳が待ち受けてるぜ。こいつが本当の黒幕になるか、はたまたヴィンゲゴーやエヴェネプールの逆襲が始まるか。俺はもう、寝られねぇな!
次回、ポー発の“山岳ジャイアンツ対決”でまた荒れるぜ。ロード好きならTVの前から動くんじゃねぇぞ。じゃあ、また山の頂点で会おうぜ。チャオ!
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