ハンドルアップグレードの魅力:ENVE SESシリーズ

ハンドル

ロードバイクをさらに快適にし、見た目もアップグレードするならハンドルは非常に重要なポイントです。常に触れ、視界に入るパーツであるハンドルを最高のものにすることで、やる気もアップしますし、ライド自体がもっと楽しくなるはずです。ここでは、ENVEの「SES AERO HANDLEBAR」と「SES AR ROAD HANDLEBAR」について、その特長とおすすめポイントを紹介します。


ENVE SES AERO HANDLEBAR

エアロダイナミクスと剛性を兼ね備えたカーボンハンドル

このハンドルは、今どきのフレア形状とエアロポジションに最適化され、超剛性が特徴です。多くのエアロハンドルは剛性が低くなることが多いですが、ENVE SES AEROはしっかりとした硬さを維持しています。これはエアロ性能を最大限に引き出しながら、バイクの安定性も保つ設計で、ハイペースなライドでも頼りになる相棒です。

特徴:

  1. エアロダイナミクス最適化:徹底的に空力性能を追求し、エアロポジションでのパフォーマンスが抜群です。高速域での安定性と風の抵抗を軽減します。
  2. 高剛性:一般的なエアロハンドルに比べて剛性が非常に高く、ダイナミックなスプリントや激しいハンドル操作にも対応します。
  3. フル内装対応:ケーブルを完全に内装できるため、見た目が美しく、風の抵抗をさらに軽減。特にエアロバイクに最適な仕様です。
  4. コンパクトドロップ:握りやすいコンパクトなドロップ形状で、エアロポジションを維持しやすい設計になっています。

ENVE SES AR ROAD HANDLEBAR

どんな道でも快適に!オールロード対応のエンデュランスハンドル

SES AR ROAD HANDLEBARは、グラベルライドやエンデュランスライドに適したモデルで、ロードレースに限らず様々なシーンに対応します。太めのタイヤを装着するエンデュランスバイクや、荒れた路面を楽しむアドベンチャーライドに最適です。

特徴:

  1. エンデュランス・オールロード対応:ロードからグラベルまで対応できる設計で、あらゆる路面に対応するための強度と耐久性を備えています。
  2. フラットなトップ形状:握りやすいトップ形状で、一定のエアロ効果もありつつ、長距離ライドでも快適なハンドルです。
  3. 高いメンテナンス性:ケーブルを内装・外装両方で対応可能。特に外装ケーブルの場合はメンテナンスが簡単で、自由度が高いです。
  4. 広いフレア形状:ドロップ部分に広がりを持たせたフレア形状で、安定感のある操作性を提供。サイズにより異なるフレア度合いが選べるため、ライドスタイルに応じて最適な幅を選べます。

ENVE SES AERO HANDLEBARとENVE SES AR ROAD HANDLEBARの仕様比較表

項目ENVE SES AERO HANDLEBARENVE SES AR ROAD HANDLEBAR
素材カーボンカーボン
重量約260g(サイズにより異なる)約270g(サイズにより異なる)
サイズ(幅)38cm、40cm、42cm、44cm38cm、40cm、42cm
ドロップ72mm90mm
リーチ80mm76mm
対応ケーブルルーティングフル内装対応内装/外装両対応
ステム互換性専用フル内装対応ステムに適合幅広いステムに対応
エアロダイナミクス優れたエアロ設計一定のエアロ効果
トップ形状コンパクトドロップフラットトップ
フレア形状通常のフレア広いフレア(サイズにより異なる)
用途レース・高速走行エンデュランス・オールロード

それぞれの特徴を踏まえ、用途やライドスタイルに合わせて選択してみてください。

比較表

特徴ENVE SES AERO HANDLEBARENVE SES AR ROAD HANDLEBAR
用途高速・レース向けオールロード・エンデュランスライド向け
エアロダイナミクス優れた空力性能一定の空力効果
剛性非常に高い剛性柔軟性と耐久性
ケーブルルーティングフル内装対応内装・外装両対応
握り心地コンパクトドロップ、エアロポジション適応フラットトップ、リラックスポジション適応
サイズオプション38cm, 40cm, 42cm, 44cm38cm, 40cm, 42cm
重量約260g約270g

このように、ENVEの2つのハンドルは、それぞれ異なるライドスタイルに最適化されています。自分のスタイルや目的に合わせて選んでみてください。

違い

ENVE SES AERO HANDLEBARとENVE SES AR ROAD HANDLEBARの違いは、簡単に言えば「スピード重視か快適性重視か」です。どちらもENVEらしい高品質でこだわりが詰まったハンドルですが、それぞれが違った場面での走りをサポートします。


ENVE SES AERO HANDLEBAR:スピード重視で風を切るエアロ系

このハンドルは、スピードやエアロポジションにこだわりたいライダー向けです。特徴的な点は、しっかりとした剛性と空力デザイン。つまり、力強くスプリントしたり、高速で長距離を走る時にバイクがブレず、風の抵抗を最小限に抑えてくれます。

  • こんな人におすすめ:レースやタイムトライアルでタイムを出したい人や、エアロバイクに乗っている人
  • 使い方:フラットで速度を維持するような道や、タイムを意識するレース向け。エアロポジションが取れるので、姿勢を低くして空気抵抗を減らしてスピードを楽しむ走りに最適です。
  • ポイント:フル内装対応で、ケーブルが見えずバイクがシンプルにまとまる。これにより、さらに風の抵抗を減らせるだけでなく、見た目もクールになります。

ENVE SES AR ROAD HANDLEBAR:快適性重視でどんな道でも楽しく

一方、SES AR ROAD HANDLEBARは長距離ライドやグラベル(砂利道)など、さまざまな路面に対応したい人向けです。フレア形状(ドロップ部分が少し外側に広がっている形)で、グラベルや荒れた道でもバイクが安定しやすく、手が疲れにくい設計です。

  • こんな人におすすめ:ロングライド、エンデュランス系のバイク、またはグラベルライドを楽しむ人
  • 使い方:山道や、長距離をゆったりと走る時にぴったり。手に優しく、振動吸収性も高いので、どこまでも快適に走りたい時に頼れるパートナーです。
  • ポイント:内装も外装も対応できるケーブル設計で、メンテナンスも簡単。また、握りやすいフラットトップなので、疲れにくくてリラックスしながら走れます。

違いを一言で

  • SES AERO HANDLEBARは「速く、風を切って走りたい人」に。
  • SES AR ROAD HANDLEBARは「快適に、どこでも楽しみたい人」に。

この違いを元に、あなたのライディングスタイルに合ったハンドルを選んで、より自分らしい走りを楽しんでください。

結論

  • スピードやエアロ性能重視なら、ENVE SES AERO HANDLEBARが最適です。エアロポジションでのハイパフォーマンスを発揮したいライダーにおすすめします。
  • 快適性や多用途性重視なら、ENVE SES AR ROAD HANDLEBARが最適です。様々な路面を走破し、快適さを求めるエンデュランスやグラベルライドに最適です。

ENVEのハンドルを選ぶことで、ライディングがさらに充実し、ライダーにとって最適な走行環境が得られます。それぞれの特徴を活かして、自分のライディングスタイルに合ったハンドルを選んでください。

ENVE ( エンヴィ ) ロードバイク用ハンドルバー(ドロップハンドルバー) SES AERO ROAD INTERNAL HANDLEBAR ( SES エアロ ロード インターナル ハンドルバー ) 35/40 (Hoods/Drops)


ENVE ( エンヴィ ) ロードバイク用ハンドルバー(ドロップハンドルバー) SES AERO ROAD INTERNAL HANDLEBAR ( SES エアロ ロード インターナル ハンドルバー ) 37/42 (Hoods/Drops)


ENVE ( エンヴィ ) ロードバイク用ハンドルバー(ドロップハンドルバー) SES AERO ROAD INTERNAL HANDLEBAR ( SES エアロ ロード インターナル ハンドルバー ) 39/44 (Hoods/Drops)


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