SRAM vs Shimano 電動戦争2025|Force E1とUltegra Di2、勝つのはどっちだコノヤロー!

コンポ

― 革新のSRAM、熟成のShimano。どっちがアンタの相棒だコノヤロー! ―


【ワイズロードオンライン】

はじめに:電動コンポの戦国時代にようこそ

いやぁ、時代も変わったな。昔はワイヤー引っ張って「ガチャガチャ」って変速してたのによ、
今じゃボタンひとつで“ピッ”だ。
しかもワイヤレスだとよ、もうリモコンかドローン操縦してる気分だぜ。

で、今回の主役はこの2つ。
SRAM Force E1Shimano Ultegra Di2(12速)
どっちも現行世代のフラッグシップ手前。
「実戦で使える」って噂だから、俺も組んで、走って、飛行機輪行して、実際にいじり倒したってワケよ。

じゃあ、“現場でわかった真実”を話してやるよ。


SHIMANO SMALL ( シマノ ) コンポセット ULTEGRA ( アルテグラ ) R8170 グループセット 52-36T 170mm / 11-30T

SHIMANO SMALL ( シマノ ) コンポセット ULTEGRA ( アルテグラ ) R8170 グループセット 50-34T 170mm / 11-30T


SRAM ( スラム ) コンポセット FORCE AXS GROUPSET E1 ( フォース アクセス グループセット E1 ) 2X HRD

SRAM ( スラム ) FORCE AXS HRD 2X ROAD グループセット センターロック


1. レバーの握り心地 ― これはもう宗教戦争だ

SRAMのレバーな、フードが高くて細いんだよ。
パッと握った感じ、「お、登りで立ち漕ぎしても滑らねぇな」って印象。
フード上からのブレーキ操作も安定してて、特にグラベルとかのガタガタ道じゃ安心感あるね。
ワイヤレス構造だから、レバーの動きがスッと軽い。
“ケーブル抜け感ゼロ”ってやつ。

一方でShimano。あいつは手のひらに吸いつくような安定感がある。
「こっちは精密機械」って感じで、レバーのストロークがちょうどいい。
ただ、ハードブレーキングでフード上から握ると若干ぐにゃっとする時あるんだよな。
細けぇこと気にしないSRAM派からすると、「まぁええじゃねぇか」ってレベルだけど。

結論:SRAMは攻めの形。Shimanoは完成の形。
握ってワクワクするのはSRAMだな。


SHIMANO ( シマノ ) デュアルコントロールレバー ST-R8150 Di2 / 機械式ブレーキ用 ULTEGRA ( アルテグラ ) R8100シリーズ 2X12S 左右セット


SRAM ( スラム ) デュアルコントロールレバー(STIレバー) SHIFT BRAKE LEVER FORCE AXS HRD E1 ( シフトブレーキレバー フォース アクセス HRD E1 ) 左レバー

SRAM ( スラム ) デュアルコントロールレバー(STIレバー) SHIFT BRAKE LEVER FORCE AXS HRD E1 ( シフトブレーキレバー フォース アクセス HRD E1 右レバー


2. ブレーキ性能 ― 止まるんじゃねぇ、コントロールしろ

ブレーキはマジで好み分かれるぞ。
SRAMはDOTフルード(5.1)で高温に強ぇ。
下りで連続ブレーキしてもフェードしねぇ。初期制動がガツンと来るタイプ。
「止まりてぇ!」って思った瞬間に止まる。まさに“即応型の喧嘩ブレーキ”

一方でShimanoはミネラルオイルで扱いやすい。
立ち上がりは穏やかで、モジュレーション(効き具合のコントロール)が絶妙。
「静かに減速してぇ」って時にピタッと決まる。
ヒルクライム下りでの安定感はさすがだな。

制動力:SRAM
コントロール性:Shimano
総合評価:引き分け。好みの問題だバカヤロウ。


3. メンテと輪行 ― 旅人にはSRAM、職人にはShimano

メカニックとしての話をしよう。
SRAMは完全ワイヤレスだから、組み立て超ラク。
ケーブルルーティング?そんなもんねぇ。
ハンドル外しても再組立て10分。遠征ライダーには神だな。

ただし!DOTフルードは吸湿性高ぇから扱いがデリケート。
整備で手ぇ抜くとブレーキスカスカになる。
一方Shimanoはミネラルオイルだから、雑に扱っても平気。
整備工場の現場じゃ「SRAM=速いけど手がかかる」「Shimano=地味だけど信頼できる」って言われてる。

項目SRAM Force E1Shimano Ultegra Di2
組み立て★★★★★(ワイヤレスで速い)★★★★☆(配線が必要)
メンテ性★★☆☆☆(DOT注意)★★★★★(ミネラル楽勝)
遠征★★★★★★★★★☆

旅先で組むならSRAM。
工具片手に語るならShimano。


4. 変速とギアレンジ ― 2×は理性、1×はロマン

Shimanoの変速はな、もう完璧。
ボタン押した瞬間にスパッと入る。
Di2のフロント変速なんか魔法みてぇだ。
登りでもスルッとギア変わる。

SRAMは1×特化で、“潔い男の構成”。
10-36TのX-Rangeでワイドレンジだけど、高速巡航域だとちょっとギア飛ぶ。
ただし、トラブルがほぼ無い。フロント変速ないから、チェーン落ちゼロ。
泥や砂でも動作が安定してる。

ロード:Shimanoの勝ち。
グラベル:SRAMの勝ち。
両立?そんな都合いい話ねぇよコノヤロー。


SHIMANO ( シマノ ) リアディレイラー RD-R8150 12S TL-EW300付属

SHIMANO ( シマノ ) CS-HG800 11S 11-34T 13579135704


SRAM ( スラム ) リアディレイラー FORCE AXS REAR DERAILLEUR E1 ( フォース アクセス リアディレイラー E1 ) Max36T 12s

SRAM ( スラム ) スプロケット CASSETTE ( カセット ) XG-1270 E1 10-28T 12s


5. 価格と入手性 ― 財布がShimanoを選ばせる

金の話もしよう。
SRAM Force E1、セットで大体33〜36万。
Shimano Ultegra Di2は29〜32万。
値段見て「4万差?まぁいっか」でSRAM行くと、後でDOT関連のパーツ探して泣く。
補修部品の入手性はShimanoの圧勝。
SRAMは在庫変動がマジでギャンブル。

比較項目SRAMShimano
価格帯高め(33〜36万)やや安(29〜32万)
パーツ流通★★☆☆☆★★★★★
コスパ★★★☆☆★★★★★

6. 用途別おすすめ ― 結局、どんな走りがしたいんだ?

スタイル選ぶなら理由
ロードレースShimano精密変速と静音性
グラベル・CXSRAM1×の安定性と泥耐性
輪行・遠征SRAM組み立て早い
メンテ重視Shimanoミネラルで楽々
山岳ロングShimanoモジュレーションが命

つまり、“旅するSRAM”と“戦うShimano”って構図だな。


7. 将来性 ― 未来を睨んでるのはどっちだ?

SRAMはUDH対応・1×13速構想をチラつかせてる。
もう「ロードとMTBの融合」って流れを作ろうとしてる。
一方Shimanoは、Di2一本化路線で信頼性を磨く方向。
メカニカル消滅の流れも見えてきたな。

つまり、

  • SRAMは攻めてる未来志向
  • Shimanoは守りの完成形

どっちに賭けるか、アンタ次第だ。


結論:SRAMは革新で攻める、Shimanoは完成度で守る

さぁ、どっちが勝ちかって?
そんなもん決まってねぇ。

SRAMは“刺激”。Shimanoは“信頼”。
どっちも最高だ。
結局、“何を走りたいか”で全てが変わる。

  • 攻めたいならSRAM。
  • 安心したいならShimano。

そしてこう言っとくぜ。

「SRAMは革新で攻める。Shimanoは完成度で守る。
勝者は──お前の走り方だ、バカヤロウ!」

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