【最新モデル】SPINSHIELD PROレビュー|ルディプロジェクトが描く一眼アイウェアの到達点とは?

アクセサリー

ロードバイク用アイウェアの設計思想は、この数年で大きく変化した。
従来は「広い視界」と「軽量性」の両立がテーマだったが、レース環境で求められるのはそれ以上――“風・飛沫・破片からの保護性能”、そして曇り知らずの視認性”だ。
そのすべてを再構築したのが、ルディプロジェクトの新作 「SPINSHIELD PRO」 である。


“PRO”への進化 ― 従来モデルとの決定的な差

SPINSHIELD 

SPINSHIELD PRO

ベースとなったSPINSHIELDは、シールド型一眼レンズによる広視界と軽快なフィッティングで高い評価を得てきた。
しかし、今回の「PRO」化でルディプロジェクトは、単なるデザイン変更ではなく構造的進化を遂げている。

● レンズ下部カバー範囲の拡大

従来モデルではフロント上部の防風性は十分だったが、下部からの巻き上げ風・砂利・飛沫への対策には課題があった。
SPINSHIELD PROでは、レンズ下部の延長と形状リム再設計によって、下方向からの侵入を最大限抑制。
走行中の“負圧”を利用して風の流れを制御するため、エアロヘルメットと併用しても乱流が発生しにくい。

● フレーム構造の刷新 ― 強度と軽量性のバランス

新設計のリルサンクリア®フレームは、衝撃吸収性とねじれ剛性を最適化。
高温下や汗による劣化にも強く、26gという軽量性を維持しながら高い剛性感を実現している。
この重量は大型シールドアイウェアとしては異例で、長距離ライドにおける側頭部への圧迫ストレスをほぼ感じさせない。

● ベンチレーション設計の最適化

SPINSHIELD PROは、レンズ上部とテンプル接合部にエアチャンネル構造を追加。
これにより、停止状態から高負荷走行までの気流を制御し、結露・曇りの発生を大幅に軽減している。
曇りに強い=酸素負荷の高いヒルクライムや冬季レースでも実用性が高い。


技術スペック詳細 ― 数値が示す完成度

項目内容
レンズ幅147mm
レンズ高さ59mm
テンプル長125mm
レンズベースカーブBase 6
重量26g
フレーム素材リルサンクリア®
レンズオプションImpactX®2 調光 / マルチレーザー / スモークブラック
税込価格24,200円〜37,400円

特筆すべきはBase 6カーブ設計
Base 7〜8の極端な湾曲を避けることで、光学的歪み(周辺像の収差)を抑え、長時間の使用でも視覚疲労を感じにくい。
また、調光モデルではImpactX®2レンズを採用し、紫外線照射による透過率変化がわずか数秒で反応。
明暗差の激しい山岳コースやトンネル区間での視認性に明確な差が出る。


実走行で体感できる「違い」

● 圧倒的な視界と下方向保護

従来のSPINSHIELDでは、下方視界の開放感が強調される一方、路面近くの砂利や風の巻き上げには弱かった。
SPINSHIELD PROでは視界下端のカバー率を約15%拡大。これにより、下ハンドルポジションでも風がレンズ裏へ流入しにくくなり、涙目や曇りが発生しづらい。

● 曇りにくさの科学的背景

ベンチレーションホールを通過する空気の流速を数値的に設計し、レンズ裏面の相対湿度を常時60%以下に保つ(社内テストデータ)。
湿度上昇を抑制するこの構造は、特にヒルクライム時や冬期ウェア着用時に効果が大きい。

● 空力抵抗の最適化

風洞実験では、時速40km/h走行時のCdA値がSPINSHIELD比で**−2.3%**改善。
この差は100km走行で平均出力換算にして約3Wのセーブに相当する。
単なる“アイウェア”ではなく、“空力パーツ”としての性能をもつ。


他モデルとの比較 ― 立ち位置の明確化

モデル重量特徴評価
SPINSHIELD26g広視界・軽量快適だが下部保護が弱い
SPINSHIELD PRO26g下部保護+曇り耐性+空力改善トータルバランスで最適
他社大型一眼 (Oakley Sutro等)約32g視界広いが重めフィット性に差

SPINSHIELD PROは、軽量性とプロテクション性能を両立しつつ、光学的歪みの少ないレンズ設計が特徴。
上級者視点で見ても、“風防性と通気性のトレードオフ”を最も上手くまとめた設計と言える。


上級者にこそ選ばれる理由

  • レースで差を生む視界の安定性:下ハンドル姿勢でも死角が生じにくく、コーナー進入時の路面把握精度が高い。
  • 長距離耐性:軽量でフィット感が高く、頭部圧迫が少ないため集中力を維持しやすい。
  • 実戦向きの光学性能:ImpactX®2 調光レンズによる動的な透過率変化が、変光条件での安全性を高める。
  • ブランドの信頼性:ルディプロジェクトはUCIプロチームにも採用実績を持ち、耐衝撃テストや光学精度はEN166規格準拠。

上級者にとって「視界」は戦略の一部だ。
SPINSHIELD PROは、その視覚情報を最大限クリアに、安定的に供給する“競技用ツール”と呼べる。


注意点と最適な選択指針

  • 顔形によっては下側リムが頬に触れる場合があるため、試着は必須
  • レンズ交換は可能だが、嵌合部の剛性が高いため慎重な作業が求められる。
  • 都市通勤や軽いサイクリングにはオーバースペック。これは「実戦用」のアイウェアである。

結論 ― “視界で勝つ”ための選択肢

SPINSHIELD PROは、単なる後継機ではなく、競技レベルのプロテクションと光学性能を両立した新しい基準機だ。
軽量・堅牢・クリア。
その三拍子を同時に実現している大型シールドアイウェアは、いまだ数少ない。

「風も砂も、視界を奪わせない。」
SPINSHIELD PROは、勝負の瞬間においてもライダーの“眼”を守る、真の“PRO”モデルだ。

文:万次郎


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