なぜ演歌?
普段のライドではテンションを上げるためにEDMやロックを聞くことが多いですが、ふと「苦手な音楽、たとえば演歌を聴いてみたらどうなる?」と思いました。
そこで、「演歌を聴きながらペダルを回したら何ワット出せるか」を実際に試してみることにしました!
実験の準備
使用機材と環境
• バイク:BOTTECCHIAのロードバイク(クロモリ)
• ローラー台:CYCLEOPS サイクルオプス
• 計測ツール:Zwift & Garmin Edge
• 心拍モニター:Garmin HRM-Pro
• 場所:自宅(音量を気にせず演歌を流せる環境)
音楽プレイリスト
• 北島三郎「まつり」
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• 石川さゆり「天城越え」
トリプルベストシリーズ「天城越え/ウイスキーが、お好きでしょ/あぁ… あんた川」/石川さゆり[CD]【返品種別A】 価格:1151円 |
• 美空ひばり「川の流れのように」
楽譜 信長貴富:混声合唱による美空ひばり作品集「川の流れのように」 / カワイ出版 価格:1760円 |
条件設定
• 各曲をフルで再生し、その間の平均出力(ワット)を記録
• 同じ負荷設定(Zwiftでフラットなルート)で一定時間(5分間)を維持
比較対象
• 演歌 vs 通常のプレイリスト(EDM・ロック)
実験結果
ジャンル | 曲名 | 平均値出力(W) | 心拍数 | 感想 |
演歌 | 北島三郎「まつり」 | 170W | 125bpm | テンポが速く意外と漕ぎやすい |
演歌 | 石川さゆり「天城超え」 | 145W | 115bpm | スローすぎて集中力が切れそう |
演歌 | 美空ひばり「川の流れのように」 | 150W | 118bpm | リラックスしすぎて力が入らない |
通常(EDM) | Avicii「Wake Me up」 | 200W | 135bpm | テンションが上がりやすい |
通常(ロック) | Quee「Don’t Stop Me Now」」 | 190W | 130bpm | 漕ぎやすさ抜群 |
考察
• 演歌はゆったりしたテンポが特徴的で、高負荷やスプリントには不向き。ただし、一定のリズムを維持するためのLSD(ロングスローディスタンス)トレーニングには意外と使えるかもしれません。
• 北島三郎の「まつり」のようにテンポが速い演歌だと、ペダルを回すリズムが取りやすく、意外とパフォーマンスが出ました。
• 一方で、石川さゆりの「天城越え」では集中力が切れやすく、リズムが乱れがち。こうした曲は気分転換やクールダウンに向いているかもしれません。
実験を通して得た教訓
• 自分の「苦手」なジャンルをあえて試すことで、ライド中の新しい楽しみ方を発見。
• 音楽のリズムがペダルの回転(ケイデンス)に与える影響は思った以上に大きい。
終わりに
もし、普段のライド中に聞かないジャンルの音楽があれば、ぜひ挑戦してみてください。
あなたにとって意外な「ライドの相棒」になるかもしれません!