演歌でペダル回すと何ワット出せる? 実験してみた!

ベテラン演歌歌手 トレーニング

なぜ演歌?

普段のライドではテンションを上げるためにEDMやロックを聞くことが多いですが、ふと「苦手な音楽、たとえば演歌を聴いてみたらどうなる?」と思いました。

そこで、「演歌を聴きながらペダルを回したら何ワット出せるか」を実際に試してみることにしました!

実験の準備

使用機材と環境

• バイク:BOTTECCHIAのロードバイク(クロモリ)

• ローラー台:CYCLEOPS サイクルオプス

• 計測ツール:Zwift & Garmin Edge

• 心拍モニター:Garmin HRM-Pro

• 場所:自宅(音量を気にせず演歌を流せる環境)
音楽プレイリスト

• 北島三郎「まつり」
• 石川さゆり「天城越え」
• 美空ひばり「川の流れのように」
条件設定

• 各曲をフルで再生し、その間の平均出力(ワット)を記録

• 同じ負荷設定(Zwiftでフラットなルート)で一定時間(5分間)を維持

比較対象

• 演歌 vs 通常のプレイリスト(EDM・ロック)

実験結果

ジャンル曲名平均値出力(W)心拍数感想
演歌北島三郎「まつり」170W125bpmテンポが速く意外と漕ぎやすい
演歌石川さゆり「天城超え」145W115bpmスローすぎて集中力が切れそう
演歌美空ひばり「川の流れのように」150W118bpmリラックスしすぎて力が入らない
通常(EDM)Avicii「Wake Me up」200W135bpmテンションが上がりやすい
通常(ロック)Quee「Don’t Stop Me Now」」190W130bpm漕ぎやすさ抜群

考察

• 演歌はゆったりしたテンポが特徴的で、高負荷やスプリントには不向き。ただし、一定のリズムを維持するためのLSD(ロングスローディスタンス)トレーニングには意外と使えるかもしれません。

• 北島三郎の「まつり」のようにテンポが速い演歌だと、ペダルを回すリズムが取りやすく、意外とパフォーマンスが出ました。

• 一方で、石川さゆりの「天城越え」では集中力が切れやすく、リズムが乱れがち。こうした曲は気分転換やクールダウンに向いているかもしれません。
演歌の大御所

実験を通して得た教訓

• 自分の「苦手」なジャンルをあえて試すことで、ライド中の新しい楽しみ方を発見。

• 音楽のリズムがペダルの回転(ケイデンス)に与える影響は思った以上に大きい。

終わりに

竜tと演歌歌手
もし、普段のライド中に聞かないジャンルの音楽があれば、ぜひ挑戦してみてください。

あなたにとって意外な「ライドの相棒」になるかもしれません!

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