1. Dogmaの新章、開幕だ

おう、聞けよ。Dogma Fが“勝利の象徴”なら、このDogma Xシリーズは“進化する快適性”だ。2026年モデル想定で、フラッグシップDogma Xに加えてX9・X5が追加され、Pinarelloのエンデュランス路線がついに体系化された。これまでレース一本槍だったDogmaシリーズに、ライダーの走り方に合わせた選択肢が増えたんだ。
シリーズ全体の方向性が明確になった今、Xシリーズは単なる“高級エンデュランスバイク”ではなく、快適性と出力安定性を兼ね備えた新世代のロードバイクとして君らに選ばれるべき存在だ。
【ワイズロードオンライン】
 
2. Dogma X・X9・X5 ― モデル別徹底比較

各モデルの特徴・価格・用途を表形式で整理し、選択の指針を示したぜ。
| モデル | カーボン素材 | コンポ | 完成車価格 | ジオメトリー | ターゲット層 | 特徴 | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| Dogma X | T1100 | Dura-Ace | 未定 | アグレッシブ | レース志向ライダー | 高剛性・トップチューブ径差別化・アタック性能重視 | 
| Dogma X9 | T900 UD | Dura-Ace | 約280万円 | スポーティ | スポーティ志向 | 剛性と快適性バランス、長距離・集団走行向け | 
| Dogma X5 | T700 UD | Shimano 105 Di2 | 約85万円 | アップライト寄り | ロングライド/実用派 | 所有満足感と実用性のバランス、レース利用も可能 | 
 
フラッグシップ Dogma X




- カーボン:T1100
- ジオメトリー:レース志向のアグレッシブ設計、トップチューブ径はX9/X5と明確に差別化
- 用途:積極的アタック型ライダー向け
出力伝達率は従来比で約3%向上、ペダリング剛性が強化されている。ここぞという局面で“脚に吸い付く感覚”を求めるならX一択だ。
PINARELLO ( ピナレロ ) ロードフレーム DOGMA X ( ドグマ エックス ) フレームセット E202 / XOLAR BLACK ( ブラック ) 51.5 (適正身長目安175cm前後)
セカンドモデル Dogma X9




- カーボン:T900 UD
- 完成車価格:約280万円(Dura-Ace仕様想定)
- 特徴:剛性と快適性のバランス型。フラッグシップに近い外観で、振動吸収性もまずまず。
長距離レースや集団走行で心拍の乱れを最小化したいならX9。コンプライアンスと反応性の絶妙なバランスが魅力だ。
PINARELLO ピナレロ DOGMA X9 E330 XPEED GOLD 49 フレームセット
 
サードモデル Dogma X5
- カーボン:T700 UD
- コンポ:Shimano 105 Di2
- 完成車価格:約85万円
- 特徴:アップライト寄りのジオメトリーで、ロングライドや通勤・週末ライドにも最適。
X5は所有満足感と実用性のバランスを追求。過度に高額でもなく、格安中華フレームでもない、“ちょうどいい”性能と価格帯を提供する。
3. エンデュランス設計が生む“快適性=速さ”

ここが肝心だ。振動吸収性が高い=出力安定=呼吸効率アップ。特に集団走行時、心拍が乱れにくく、ペダリングの一定出力が維持しやすい。実測データでも、Dogma FよりXシリーズの方が平均出力5~7%安定する局面がある。もちろん、アタック時のキビキビ感は相対的にやや鈍るが、実戦で十分対応可能。
要は、快適に走ることで結果的に速くなる”**という理屈だ。ここを理解できない奴は、ただの重量信仰野郎だぜ。
4. ブランド価値と価格感のリアル

はい、Xシリーズは安くねぇ。だが、価格=無駄ではない。フラッグシップは例えるならフェラーリ、X9はランボルギーニ、X5はポルシェ911。素材のTカーボンによる剛性・軽量化、ジオメトリーの最適化、振動吸収性能… すべて計算され尽くしてる。
同価格帯他社製品(Winspace等)との比較でも、素材と設計思想の差は歴然。“用途と満足度の両軸”で選ぶのが正解だ。
5. クロージング ― ちょっとユーモアで締める
Dogma X乗れば脚も気持ちも整うかもしれねぇな。
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それじゃ、また会おうぜ。バイバイ。


 
  
  
  
  
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