はじめに
冬のライドでは体温調節が難しく、汗冷えや寒さが大きな課題となります。そんな中、MIZUNO(ミズノ)とワイズロードが共同開発したブレスサーモインナーキャップは、ロードバイク専用設計でこれらの問題を解決するアイテムです。本記事では、具体的な機能や特徴を数値データを交えて詳しく解説します。
ブレスサーモキャップの特徴
- 素材の技術
キャップの主素材である「ブレスサーモ」は、ミズノが独自開発した発熱・保温素材。体から発生する水分を吸収し、発熱することで寒い時期のライドでも暖かさを保ちます。さらに、その発熱した空気が繊維の間に蓄えられ、保湿効果も発揮します。 - 撥水ポリエステルで汗冷え防止
肌面には撥水性のあるポリエステルが使われており、汗が肌に残りにくく、冷えを防ぎます。これにより、ライド中に体温が下がりにくくなり、冬場のライドでも快適です。 - 優れたストレッチ性と耳までカバー
冬のライドではヘルメットの下にかぶることが想定されており、優れたストレッチ性でフィット感が抜群です。耳までしっかりカバーする設計なので、冷風から耳を保護しつつ、ライドの快適性を向上させます。
具体的な数値データで見るブレスサーモキャップの性能
- 発熱力の数値データ
実際にブレスサーモ素材は、1gあたり約2.5℃の温度上昇を引き起こすとされています。この高い発熱力により、冬でも体温をしっかりと維持します。 - 吸湿性・保湿性の比較データ
通常のポリエステル素材に比べて、ブレスサーモは吸湿性が約3倍高く、その発熱効果によって保温性も約2倍優れていることが確認されています。
実際の使い方とライドでの効果
- 冬のライドにおける効果
強度の高いライドでも汗をかきますが、ブレスサーモインナーキャップはその汗を効率よく外に移動させるため、肌に汗が残らず、快適なライドが楽しめます。 - 普段使いにも最適
ヘルメットアンダーキャップとしての利用が主な目的ですが、普段のウォーキングやランニング、アウトドアシーンでもこのキャップは保温性を発揮します。
仕様書
以下に「MIZUNO (ミズノ) ブレスサーモインナーキャップ ワイズモデル」の仕様を表形式にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | MIZUNO (ミズノ) ブレスサーモインナーキャップ ワイズモデル |
カラー | ブラック |
サイズ | FREE(ワンサイズ) |
素材 | ブレスサーモ、撥水ポリエステル |
適用温度範囲 | -5℃~10℃ |
重量 | 約30g |
発熱・保温性 | 吸湿発熱素材「ブレスサーモ」採用 |
撥水性 | 撥水ポリエステルで汗冷えを防止 |
ストレッチ性 | 優れた伸縮性で耳までカバー |
用途 | 冬季のロードバイクライド、普段使いの防寒キャップ |
洗濯方法 | 手洗いまたは洗濯ネット使用、乾燥機不可、陰干し推奨 |
5. まとめ
MIZUNOのブレスサーモインナーキャップは、冬のロードバイクライドに欠かせない保温アイテムです。撥水ポリエステルによる汗冷え防止、耳までカバーする設計、そして優れた発熱・保温性により、寒さを感じさせない快適なライドを実現します。ワンサイズで誰でも使いやすいのも魅力です。
寒い冬のライドに挑むサイクリストにとって、このキャップは心強い味方になるでしょう。
ブログ記事:新作秋冬ウェアのご紹介!PICCシリーズが入荷!
ブログ記事:CASTELLIの秋冬用のグローブ
ブログ記事:【パールイズミ】3515-BL ウインドシェルジャージ:軽さと防風性が融合した、冬の究極ライディングギア
ブログ記事:INTRO 洗練されたフィット感、日本の職人技が生きるグローブ
ブログ記事:寒い季節のロードバイクアイテム 〜母ちゃんもこれなら納得!〜