グラベルバイクは、舗装路から砂利道や林道などの未舗装路まで、さまざまな地形を楽しめる万能な自転車です。
ロードバイクのようにスピード感を味わえながら、マウンテンバイクのオフロード性能も備えており、「オールロードバイク」として人気があります。
今回は、グラベルバイクの特徴やロードバイク、マウンテンバイクとの違い、楽しさ、さらにワイズロードオンラインで購入できるおすすめモデルとその相場について紹介します。
グラベルバイクの特徴
- 幅広いタイヤ
グラベルバイクは、幅広のタイヤ(35mm〜45mm程度)が装備されており、未舗装の道でもしっかり安定して走れます。タイヤの幅が広いことで、砂利道や泥道でもスムーズに走行できます。 - リラックスしたジオメトリ
ロードバイクに比べて少し立ったジオメトリ(フレーム形状)で、長距離やオフロードでも操作しやすく、リラックスした姿勢で快適に走れます。 - ディスクブレーキ採用
悪天候やオフロードでの確実な制動力を発揮するディスクブレーキが標準装備されています。これにより、どんなコンディションでも安心してブレーキをかけることができます。 - ツーリングや冒険に対応
荷物を積めるマウントがフレームに備わっており、キャンプツーリングやバイクパッキングに適しています。多用途に使えるデザインが魅力です。
ロードバイクとの違い
- スピード vs. 安定性: ロードバイクは舗装路でのスピードを重視した細いタイヤですが、グラベルバイクは安定性を重視した幅広タイヤを採用。
- ジオメトリの違い: グラベルバイクは、長距離でも快適に走れるリラックスした姿勢を保つジオメトリを持っています。
- ブレーキの性能: グラベルバイクはディスクブレーキを標準装備し、どんな道でもしっかりブレーキが効きます。
マウンテンバイクとの違い
- 用途の幅広さ: マウンテンバイクは過酷なオフロードに特化していますが、グラベルバイクは舗装路も含めたさまざまな路面で使えます。
- サスペンションの有無: マウンテンバイクにはサスペンションが付いていることが多いですが、グラベルバイクはリジッドフォーク(サスペンションなし)で軽量性とシンプルさを追求しています。
- スピード感: グラベルバイクは舗装路でのスピードにも対応しているため、軽快に走行できます。
グラベルバイクの楽しさ
- 冒険心をくすぐる走行エリア: 舗装路だけでなく、砂利道や林道など、普通の自転車では行けない場所を自由に探検できます。新しいルートを見つける楽しさがあります。
- フィットネス効果: オフロードでは全身を使ってバランスを取るため、ロードバイクよりも体幹を鍛える効果があります。
- ツーリングやキャンプの相棒: 荷物を載せて長距離を走るツーリングやバイクパッキングに最適。グラベルバイクでのキャンプ旅は非日常的な体験を楽しめます。
おすすめグラベルバイクと相場
Cannondale Topstone
安定感と耐久性を兼ね備えた人気モデルで、エントリーモデルは約20万円から購入可能。カーボンフレームモデルになると40万円以上の価格帯です。
FELT ( フェルト ) BREED ADVANCED
FELT Breed Advanced GRX610:グラベル特化のジオメトリーで冒険を楽しむ” – Fun Ride Hub 楽しむロードバイク情報: グラベルバイクとは?ロードバイク&マウンテンバイクとの違い
ELTのグラベルロードバイクは、軽くて高性能なフレーム設計が特徴で、舗装路も砂利道も快適に走れる自転車です。幅広のタイヤが装着できるため、安定感があり、さまざまな地形に対応できます。ツーリングやキャンプ用の装備も取り付けやすく、多用途に使えるのも魅力です。
価格はエントリーモデルが約20〜30万円、ミドルグレードが約30〜50万円、ハイエンドモデルは50万円以上と、用途やレベルに応じた選択ができます。FELTのグラベルバイクは、初心者から上級者まで幅広いライダーにおすすめです。
RIDLEY KANZO SPEED
空力性能とグラベルでの走行性能を両立したモデルで、価格は約30万円からです。エアロ効果を持ちながら多用途に使えるのが魅力です。
まとめ
グラベルバイクは、ロードバイクとマウンテンバイクの良いところを併せ持つ、自由で多用途な自転車です。舗装路もオフロードも楽しみたい、冒険心を満たしたいライダーに最適です。ワイズロードオンラインでは、初心者から上級者まで対応する幅広いグラベルバイクが揃っており、相場としては15万円から50万円程度と幅広い価格帯が用意されています。ぜひ、自分のスタイルに合った一台を見つけて、グラベルバイクの魅力を体感してみてください。