主要各メーカーフラッシグモデルの比較表
以下は、主要ロードバイクペダルメーカーのShimano、Speedplay、Time、Lookのフラッグシップモデルの比較表です。
| メーカー | モデル名 | 重量（ペア） | スタックハイト | フロート範囲 | ベアリングタイプ | 素材 | 特徴およびメリット |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Shimano | Dura-Ace PD-R9200 | 234g | 14.6mm | 0°~6° | ステンレススチール | カーボン | 優れたパワー伝達、耐久性の高いベアリング、信頼性の高いエントリーとリリース |
| Speedplay | Wahoo Speedplay Zero | 222g | 8.5mm | 0°~15° | カートリッジ&ニードル | ステンレス | 最低のスタックハイト、両面エントリー、無限に調整可能なフロート範囲 |
| Time | Xpro 15 | 174g | 13.5mm | 0°~10° | ステンレススチール | カーボン | 高いパワー伝達効率、優れた歩行性、独自のバイオペジリングシステム |
| Look | Keo Blade Carbon Ti | 190g | 14.8mm | 0°~9° | チタン | カーボン | 軽量、高剛性、強力なパワー伝達、スプリングテンション調整可能 |
この比較表は、各メーカーのペダルのフラッグシップモデルを比較しています。選択時には、自分の好みやライディングスタイルに合ったペダルを検討してください。例えば、ShimanoのDura-Aceは信頼性が高く、Speedplayは調整可能なフロートと両面エントリーが特徴です。Timeは効率的なパワー伝達を重視し、Lookは軽量かつ高剛性なデザインが魅力です。
各メーカーの特徴と長所と短所
ロードバイク用ペダルには、さまざまなメーカーが提供する多くの種類があり、それぞれ特徴や利点、欠点があります。ここでは主要なメーカーとそのペダルの特徴を紹介し、経験に基づいたおすすめもお伝えします。
Shimano（シマノ）
- 特徴: 信頼性の高いSPD-SL（ロード用）とSPD（MTB・ツーリング用）の両方を展開。シマノのペダルは、ステップインが容易で、クリートの交換や調整が簡単です。
- 長所:
- 耐久性と信頼性が高い。
- さまざまなモデルがあり、エントリーレベルからプロフェッショナル向けまで幅広い選択肢。
- クリートが広く、踏み面が安定している。
- 短所:
- 一部のモデルは他のメーカーと比較して少し重い。
- おすすめ: Shimano Ultegra R8000はコストパフォーマンスが良く、幅広いライダーに適しています。デュラエース R9100も高性能で、軽量化とパワー伝達に優れています。
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 | SHIMANO (シマノ) DURA-ACE デュラエース PD-R9100 SPD-SL ビンディングペダル 価格:27600円 |
Look（ルック）
- 特徴: Lookはクリートの自由度（フロート）を選べるシステムで、ロードバイクペダルのパイオニアとして知られています。
- 長所:
- フロート調整が可能で、膝に優しい。
- 軽量で、レース志向のライダーに人気。
- カーボン素材の高級モデルがある。
- 短所:
- クリートの耐久性が他社製と比べて低いことがある。
- ペダルのステップイン・ステップアウトに慣れるのに時間がかかる場合がある。
- おすすめ: Look Keo 2 Maxは軽量でクリートの調整幅が広く、バランスの取れた選択肢です。Look Keo Blade Carbonも剛性が高く、競技向け。
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Speedplay（スピードプレイ）
- 特徴: 丸い形状のペダルで、360度どこからでもクリートをキャッチできます。軽量で空気抵抗が少ないデザイン。
- 長所:
- クリートの両面キャッチが可能で、クリートのポジション調整の幅が広い。
- 軽量でエアロダイナミクスに優れている。
- フロート調整が非常に細かく設定可能。
- 短所:
- クリートの装着とメンテナンスがやや複雑。
- 雨天時に滑りやすいことがある。
- おすすめ: Wahoo Speedplay Zeroは、精密な調整が可能で、競技者やフィット感を重視するライダーに最適。
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Time（タイム）
- 特徴: TIMEのペダルは、独自のアイクリックシステムでクリートの脱着が非常に簡単。
- 長所:
- 自然なフロートと膝に優しい設計。
- 軽量で、ビギナーにも扱いやすい。
- 短所:
- 他メーカーのクリートと互換性がない。
- クリートの耐久性がやや低い。
- おすすめ: TIME XPro 10は、エントリーレベルから中級者まで使いやすいペダルで、クリートの装着感も良好です。
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まとめ
初心者にはShimano SPD-SLが使いやすく、信頼性が高いです。競技志向の方には、Look KeoシリーズやSpeedplay Zeroが性能と調整幅の面でおすすめです。また、膝への負担を軽減したい方にはTimeのペダルも良い選択肢です。それぞれのライディングスタイルに合わせた選択をすると良いでしょう。
【ワイズロードオンライン】
